爪紅さんとの出会い

中学の頃から車が好きだった。１８まで待てず１６で両親にバイクの免許を取りたいと言った。

あっけなくおｋがでてビビった。何かの罠かと思ったが両親の気持ちが変わらないうちに教習所へ申し込んだ。

バイクを見るのとヘルメットを買いに泉大津のツキシロオートまで電車で行った。
メット高くてビビった（定価）実物をこんな近くで見るのも初めてだった。上からみてこんなに幅のある乗り物だと初めて知った。重さも知った。
一人の老人が声をかけてきた。
「ぼく、バイク乗ってるんかい？」
「いえ、これから免許取りに行くんです。メット買いに来ました」
「近くにバイク用品店あるで、行くか？」
「(ﾟДﾟ)ﾉ ｧｨ 」

拉致されました（今思えば恐ろしいことです。

やたら無線やらいじくりまくったハイエースで( ﾟДﾟ)ﾄﾞﾙｧｽﾀへ。

ラパイドOr購入。

帰りは定期のきく東岸和田まで送って頂きました。。。。

人間ヽ(´ー｀)ノﾊﾞﾝｻﾞｰｲ


雑誌を読みつくした。高校の休み時間は常に見ていた。もちろん授業(ry。

もうホーネットにしか目がなかった。
世界のホンダ。あのぶっといリアタイヤ。あの跳ね上がったテール。あのカチ上げサイレンサー。
どれを取っても１６歳のぼくを満たすには十分すぎた。将来は湾岸（φ１３０２本だし）しか目が無かった。

太けりゃかっこいいと思った。

玉数が多いと言っても大阪なくせに田舎なここはバイク自体そもそも少ない。

評判のあまり良くない近所のバイク屋へ行った（ここしか近所にない。
走行距離５００�`のバリオス２が３４万だった。





うっかり買ってしまった(　・∀・)ｱﾋｬ


教習車がスーフォアのワインレッドで見た目も色も似てて当初気に入らなかった。
が、街を走り出すと案外目立っていい感じ。
正直この頃が一番キレイ。




ハンドルがコンドルへ。そしてキジマタンデムバー。テールランプはビートブラックテール。
他バリオスがクリアテールに走る中あえてのブラックテール。タンクパッドが実はかなりお気に入り。
ピヨピヨ。。アローマックスGT４０１強調。。。あの頃はなんて幼かったんや(〃▽〃)ｷｬｯ
正直この頃が一番乗りやすい。




セパハン、アサノスリップオン装着。金のこ１時間の賜物。取り付けた時の音は今でも忘れません。
６０のエキパイ集合部からそのまま内径６０のサイレンサー。大型並のアイドリング。低速スカスカ。
周りでは向かうところ敵(　´ゝ`)　無。無敵ｷｬ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
谷町筋でチャリのじっちゃんに
「鈴鹿のバックストレート駆け抜ける音したで」と声をかけられる（意味不明（遊戯口調で。